忍者ブログ
07短答合格でした (AXL短答コース) → 08論文合格しました(AXL直前+α)
[43]  [42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37]  [36]  [35]  [34]  [33
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・管理重点講義4 (利益統制)
投下資本利益率の混合差異の扱いについて勝手に考える。

利益差異なので、実際ROIから予算ROIを引いたものが総差異。
売上高利益率をR、資本回転率をTとすると、差異の内訳は、

売上高利益率差異:(AR-BR)×AT
資本回転率差異:BR×(AT-BT)

となる。

差異をこのように分けたとき、混合差異は利益率差異に含まれる
なぜなら、回転率差異は、回転率の影響だけを表していて、
利益率差異は、利益率だけでなく回転率の影響も含んでいるからだ。

しかし計算上「実際から予算を引く」ので、
ボックス図では実際を内側に書くことが多い。
そうすると、混合差異は回転率差異に含まれるように見える。
けれどもこれは図の解釈の問題で、ほんとうの数字とは異なる。
(ちなみに作図は間違っていない。
 予算から実際へと差異を足すように解釈すれば、
 混合差異は利益率差異に含まれている)

計算問題を解く上では、「どちらに混合差異が含まれるか」と考えると混乱する。
回転率差異が、材料数量差異のように純粋な差異だ」とでも覚えようか。

比較として、標準原価計算・直接材料費の差異分析。
原価差異なので標準から実際を引いたものが総差異。

数量差異:SP×(SQ-AQ)
価格差異:(SP-AP)×AQ

数量差異は、数量の影響だけを表している。
価格差異は、価格だけでなく、数量の影響も含んでいる。
だから混合差異を含んでいるのは価格差異。


でも、たぶんこの話の重要性は低い。

・企業完成講義11 (役員その他の責任)
第三者責任の法定責任説と不法行為特則説。
PR
この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
koj
性別:
男性
自己紹介:
まだ20代後半
最新コメント
[10/11 職務経歴書の書き方]
[07/07 兵庫MK]
[12/15 strangecpa]
[12/07 AXL生]
[11/20 strangecpa]
アクセス解析
忍者ブログ [PR]