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・管理重点講義4 (利益統制)
投下資本利益率の混合差異の扱いについて勝手に考える。

利益差異なので、実際ROIから予算ROIを引いたものが総差異。
売上高利益率をR、資本回転率をTとすると、差異の内訳は、

売上高利益率差異:(AR-BR)×AT
資本回転率差異:BR×(AT-BT)

となる。

差異をこのように分けたとき、混合差異は利益率差異に含まれる
なぜなら、回転率差異は、回転率の影響だけを表していて、
利益率差異は、利益率だけでなく回転率の影響も含んでいるからだ。

しかし計算上「実際から予算を引く」ので、
ボックス図では実際を内側に書くことが多い。
そうすると、混合差異は回転率差異に含まれるように見える。
けれどもこれは図の解釈の問題で、ほんとうの数字とは異なる。
(ちなみに作図は間違っていない。
 予算から実際へと差異を足すように解釈すれば、
 混合差異は利益率差異に含まれている)

計算問題を解く上では、「どちらに混合差異が含まれるか」と考えると混乱する。
回転率差異が、材料数量差異のように純粋な差異だ」とでも覚えようか。

比較として、標準原価計算・直接材料費の差異分析。
原価差異なので標準から実際を引いたものが総差異。

数量差異:SP×(SQ-AQ)
価格差異:(SP-AP)×AQ

数量差異は、数量の影響だけを表している。
価格差異は、価格だけでなく、数量の影響も含んでいる。
だから混合差異を含んでいるのは価格差異。


でも、たぶんこの話の重要性は低い。

・企業完成講義11 (役員その他の責任)
第三者責任の法定責任説と不法行為特則説。
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